弁護士特約ってどんなもの? G
前回のブログで「最優先でつけるべき!」と紹介したこの特約。
「保険会社が示談交渉してくれるのに、わざわざ弁護士が必要なの?」と思う方も多いですよね。
結論から言うと、この特約は「自分が100%悪くない事故(もらい事故)」のときに、あなたを無力化から救ってくれる最強の武器です。その理由を分かりやすく解説します!
🛑 衝撃の事実:もらい事故では保険会社が動けない!
自動車事故の約3割は、自分にまったく落ち度がない「もらい事故(過失割合 10:0)」と言われています。
- 信号待ちをしていたら、後ろから追突された
- 赤信号を無視した車に突っ込まれた
「こっちは被害者だし、自分の保険会社が相手と交渉して、ガツンと賠償金を請求してくれるよね?」と思いがちですが、実は違います。
法律(弁護士法)の決まりで、自分に過失がない事故の場合、自分の保険会社は相手と示談交渉をしてはいけない(非弁行為の禁止)ことになっています。
つまり、もらい事故に遭った瞬間、あなたは「自分ひとりだけで、相手のプロの保険会社(少しでも支払いを減らしたい強者)と交渉しなければならない」という絶望的な状況に立たされます。
🛡️ 弁護士特約があると、何が変わる?
この絶望を解決するのが「弁護士特約」です。
特約を使うと、保険会社があなたに代わって弁護士費用を支払ってくれ、交渉のプロである弁護士を味方につけることができます。
1. 面倒な交渉をすべて丸投げできる
相手の保険会社からの電話対応、専門用語だらけの書類手続き、示談金の交渉まで、すべて弁護士が代行してくれます。あなたは治療や日常生活の回復に専念できます。
2. もらえる「賠償金(示談金)」が増える
保険会社が提示してくる賠償額(任意保険基準)は、実は低く見積もられています。
弁護士が交渉に入ると、過去の裁判例をベースにした一番高い基準(弁護士基準/裁判基準)で請求するため、慰謝料などの受け取れる金額が大幅にアップするケースがほとんどです。
3. 費用は実質タダ(保険会社が負担)
一般的に、最大300万円までの弁護士費用を保険会社が全額出してくれます。 大半の事故の弁護士費用は300万円以内に収まるため、実質自己負担なしで弁護士を雇えます。
💰 特約を使っても「デメリット」はないの?
「保険や特約を使うと、翌年の等級が下がって保険料が高くなるのでは?」と心配になりますよね。
安心してください! 弁護士特約を使っても、等級は下がりません(ノーカウント事故扱い)。 翌年の保険料が上がる心配をすることなく、安心して使うことができます。
💡 知っておきたい、弁護士特約の隠れたメリット
- 家族の事故もカバーできる: 契約者本人だけでなく、同居の家族や、別居の未婚の子どもが事故に遭ったときも使えるケースが多いです。
- 歩行中や自転車の事故でも使える: 車に乗っていないとき、歩行中に車にはねられた、自転車で車とぶつかった、という事故でも使えます。
月々の保険料に数百円(年間でも数千円)プラスするだけで、この絶大な安心感が手に入ります。任意保険に入るなら、絶対に外してはいけない特約です!
