【知っておきたい】心をつなぐ「養子縁組」ってどんな制度?いちばん身近な事例と一緒にやさしく解説🎵その2
💖 どのような時に行われるの?いちばん大きな事例を紹介
養子縁組にはいくつかの種類やケースがありますが、現代の日本で圧倒的に多く行われている、いちばん身近で大きな事例をご紹介します。
それは、「連れ子(つれご)との養子縁組」です。
これは、シングルマザー(お母さん)やシングルファザー(お父さん)が新しく再婚をするときに、新しくパートナーになる方と、以前の結婚で生まれた子どもとの間に、法律上の親子関係を結ぶケースです。
ステップファミリー(再婚によって作られる新しい家族)を応援する、とっても大切な手続きなんですよ。
🏡 「連れ子との養子縁組」が必要になる理由
「再婚して、みんなで一緒に仲良く暮らしていれば、それで十分家族じゃないの?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。毎日一緒にご飯を食べて、笑い合って過ごす時間は、何よりもかけがえのない家族の時間です。
しかし、法律の世界では、「お母さん(お父さん)の再婚相手」と「子ども」は、ただ籍を入れただけでは、まだ法律上の親子にはなれないのです。
法律上の親子になっていないと、日々の生活の中でちょっぴり困ってしまうことや、将来の不安が出てきてしまうことがあります。
例えば、以下のような場面です。
- 親権(しんけん)の問題
もしも、実の親(例えばお母さん)に万が一のことがあったとき、再婚相手のパートナーが子どもの親権を持つことができません。 - 扶養(ふよう)の義務
法律上の親子ではないため、税金や健康保険の面で、子どもを自分の扶養家族としてスムーズに入れられないことがあります。 - 相続(そうぞく)の権利
育ての親がどれだけ子どもを我が子のように愛していても、将来自分が亡くなったときに、法律上の子どもではないため、財産を遺してあげることができなくなってしまいます。
こうした「もしも」のときの不安をなくし、子どもがこれからの人生をずーっと安心して、のびのびと笑顔で暮らせるようにするために、再婚を機にしっかり「養子縁組」の届け出をするご家族がとても多いのです。
手続きが無事に終わると、子どもは新しいお父さん(またはお母さん)と同じ名字になり、法律でも「本当の親子」としてしっかり守られるようになります。
家族みんなの心がひとつになる、とてもあたたかい瞬間ですね。
もし、これからの新しい家族のカタチについて「どのような書類が必要なのかな?」「うちの場合はどう進めたらいいの?」と迷ったり、一歩を踏み出すのをためらったりしている方がいらっしゃいましたら、行政書士だいち法務事務所がサポートいたします。お気軽にご相談ください。
