知っておきたい】心をつなぐ「養子縁組」ってどんな制度?いちばん身近な事例と一緒にやさしく解説🎵その1

🌟 なぜ「養子縁組」という制度があるの?

まず、なぜ世界や日本にこの「養子縁組」という制度があるのか、その一番の目的から考えてみましょう。

養子縁組とは、もともとは血のつながり(血縁関係)がない人同士の間に、法律上の「親子関係」を新しく作り出すお留守番のない、お守りのような制度です。

この制度が存在する理由は、大きく分けて2つあります。

  1. 子どもの幸せと安心を守るため
    さまざまな事情によって、生まれ育った環境で実の親と一緒に暮らすことが難しくなってしまう子どもたちがいます。そうした子どもたちに、あたたかい家庭を提供し、深い愛情で包み込んで育てる新しい親(里親や養親)と法律でしっかり結びつけるために、この制度が作られました。
  2. 家族としての絆や想いをカタチにするため
    血がつながっていなくても「本当の家族として、お互いを支え合って生きていきたい」「大切な財産や、引き継いできた家をしっかり守っていきたい」という大人の願いや想いを、法律という確かなカタチで認めて守るためでもあります。

人と人が「私たちは家族です」と社会的に、そして法律的に手をつなぎ合うための、とっても優しくて力強い架け橋が、養子縁組という制度なのです。