50年の歴史に大拍手!おじいちゃんの代から続く会社が「専技」と出会うとき⛅

いつも地域の街づくりや、心のこもった素晴らしい工事、本当にお疲れ様ですっ!
「うちはもう50年前から、おじいちゃんの代、お父さんの代と、ずーっとこの街で建設業をやっているんだよ」
そんな風に、何十年もの間、現場を支え続けてきた社長さんのお話を聞くと、胸がじーんと熱くなります。
資格がなくても、長年の経験と確かな腕前で培ってきた「信頼」は、何にも変えられない会社の一番の宝物ですよね。

でも、そんな大ベテランの社長さんから、ときどきこんな声をいただくことがあります。
「おじいちゃんの代から資格なんてひとつもないし、お仕事も途切れたことがないよ。だから、専技(せんぎ)なんてうちにはいらないんじゃない?」

一見すると、「これだけ長くやってるんだから大丈夫!」と思っちゃいますよね。
でも実は、これからの未来もずっと会社を続けていくために、この「専技」というルールが、とっても大切なキーポイントになってくるんです。

今回は、50年の歴史を持つ会社だからこそ知っておきたい、専技のヒミツについて分かりやすくお届けしますっ!


そもそも「50年間、資格なし」でやってこれた理由

まず、社長さんが「資格なんていらないよ」とおっしゃるのには、とっても正しい理由がありますっ!
実は、建設業の世界には「許可がなくてもできる工事」というルールがあるんです。

それは、ひとつの工事の請負代金が【500万円未満の軽微な工事】(建築一式工事の場合は1,500万円未満など)である場合です。

「うちは地元のリフォームや、小さな修繕工事をメインに、たくさんの件数を丁寧にこなしてきたんだよ」という会社さんの場合、法律違反になることなく、資格がなくても50年間ずーっとお仕事を続けることができたんですね。
これは、地域のお客さまに愛され、真面目にお仕事を続けてこられた、素晴らしい証明でもあるんです。


じゃあ、どうして今「専技」のお話が必要なの?

「それなら、これからも今まで通りでいいじゃない?」と思いますよね。
でも、時代が少しずつ変わる中で、長年がんばってきた会社さんにも、新しいうねりがやってきています。
特に、次の3つのタイミングで「専技さん(=建設業許可)」が必要になるケースがとっても増えているんです。

1. お客さまや元請けさんから「許可を取って」と言われたとき

最近は、コンプライアンス(法令遵守)を厳しくチェックする会社さんが増えています。
「500万円未満の工事だけど、建設業許可を持っている会社にしか発注できなくなっちゃったんだ。社長のところ、許可取れない?」と、涙が出そうな相談を元請けさんから受けるケースが急増しているんです。

2. もっと大きなお仕事にチャレンジしたくなったとき

「長年の信頼があるから、今度は大きなリフォームや、公共の工事も任せたいな」とお声をかけてもらったとき、500万円の壁があると、せっかくのチャンスを諦めなければいけなくなってしまいます。

3. 次の世代へ、安心して会社を引き継ぎたいとき

おじいちゃん、お父さん、そして今の社長さんへと繋いできたバトン。
これから息子さんや若いスタッフさんへ会社を譲るときに、「建設業許可」というしっかりとした看板をプレゼントしてあげると、次の世代がとってもお仕事をしやすくなるんです。


資格がなくても大丈夫!50年の歴史が武器になる

「でも、うちには資格を持った人なんていないし……」と、ガッカリしなくても大丈夫ですっ!
前のブログでも少しお話ししましたが、「専技(専任技術者)」になるためのルートは、学校のテストのような資格だけではありません。

もうひとつの強力なルート、それが【10年以上の実務経験】です!

50年もお仕事を続けてこられた会社には、資格こそなくても、毎日現場に足を運び、泥だらけになりながら磨いてきた「本物の技術と経験」がありますよね。
その職人さんとしての歴史を、過去の契約書や注文書、確定申告書などの書類を使って、「間違いなく10年以上、この工事をやってきました!」と証明することができれば、資格がなくても立派に「専技」として認められるんです。

おじいちゃんの代から積み上げてきた50年という歳月は、実は役所に提出する書類の中で、どんな資格にも負けないくらいの強い味方になってくれます。


これからの50年も、もっと輝くために

「専技なんていらない」と思っていた会社さんも、これまでの素晴らしい経験を書類というカタチに変えるだけで、会社の新しい未来の扉がパッと開くことがあります。

だけど、何年も前の古い書類を集めたり、役所の難しいルールに合わせたりするのは、現場でお忙しい社長さんにとっては本当に大変な作業ですよね。
「昔の書類、どこかにいっちゃったなぁ」「うちの経験で本当に認められるのかな?」と、迷ってしまうのも当然です。

だからこそ、その大変な書類集めや、役所との難しいやり取りは、専門家にお任せください!
おじいちゃんの代から大切に守ってきた会社の信用と、社長さんが流してきた汗の結晶を、次の時代へと繋ぐためのお手伝いを全力でさせていただきます。
「うちの50年の歴史、使えるかな?」と思ったら、いつでもお気軽に声をかけてくださいね。

行政書士だいち法務事務所がサポートいたします。お気軽にご相談ください。